あんパン レシピ・作り方 (写真付き)
あんパン6個のレシピ・作り方
強力粉・・・160g (私は粉:1CW(楽天)使用)
薄力粉・・・40g
ドライイースト・・・小さじ1
砂糖・・・大さじ2
塩・・・小さじ1/2
無塩バター・・・20g
卵・・・30g
水(35℃くらいのぬるま湯)・・・100g
あんこ・・・300g
黒ゴマ・・・適量
溶き卵・・・適量
はかり、めん棒(ガス抜きめん棒)、ドレッジ、はけ、オーブンシート(クッキングシート)
→オーブンシート(クッキングシート)は洗って繰り返し使えるシートが経済的。
●道具と型は業務用品だから安いお菓子道具の浅井商店楽天市場店のものを使っています。
バター、卵は室温にもどしておく。
・生地をめん棒でのばす時、生地の中央が薄くならないようにしましょう(工程21)
・指でくぼみをつけるとき、深めにくぼみを作りましょう!くぼみが浅いと焼いた時に膨らんでくぼみがなくなってしまいます(工程26)
マークのあるところは写真にポインタをあわせると別の写真が見れます。
1 強力粉・薄力粉・ドライイースト・砂糖・塩が入ったボウルのドライイーストめがけて水を入れ、卵も入れる。 |
2 ヘラで混ぜてある程度まとまったら台に出し、台の上でひとつにまとめる。 |
3 生地を左手でおさえ、 |
4 右手で前にのばし、 |
5 右手を元に戻す。 3~5の動作を3~5分くらい繰り返し行う。 |
6 ある程度生地がまとまったらバターを入れてもみこむように混ぜる。 バターがある程度なじんだら3~5を10分くらい繰り返し行う。 |
7 生地の手前をつかんで軽く台にたたきつける。 |
8 たたきつけた後、手前から奥に二つ折りにして手を離す。 |
9 生地の右側を持ち、台にたたきつけ(7)、二つ折りにする(8)。7~9を3~5分繰り返す。 生地の手離れがよくなり、表面がきれいになったらOK! |
10 表面がきれいになるように生地を丸める。 発酵した時にガスがぬけないように裏側のとじ目は指でしっかり閉じる。 |
11 【一次発酵】 とじ目を下にしてボウルに入れて、ラップ・固く絞ったぬれ布巾をかぶせて30℃のところで60分くらい(夏は短め、冬は長め)発酵させる。 |
12 あんこを6等分する。 |
13 生地が2~2.5倍になったらOK! まだ生地が小さかったらあと5分時間を追加。5分後に様子を見てまだ小さかったらさらに5分追加。 生地が2~2.5倍になるまで待つ。 |
14 生地がくっつかないように指に強力粉をつけ、ふくらんだ生地に第二関節までさし入れる。 指をぬいても穴が縮まなければ一次発酵完了! |
15 「グー」の形ににぎった手に強力粉をつけ、ガスを抜くためにゆっくり上からおさえる。 全体のガスを抜いていく。 |
16 ガス抜きが終ったらドレッジで生地をボウルから取り出して、ドレッジで生地を6等分する。 |
17 生地をまるめ、裏側のとじ目を指でしっかり閉じる。 |
18 台においたまま手の中でくるくるとまわしとじ目を台にこすりつける。 |
19 丸めた生地に乾燥防止のため、ラップとかたく絞ったぬれ布巾をかけて15分(夏は短め、冬は長め)ベンチタイム(常温でおいておく)。 |
20 ひとつ生地を取り出しとじ目を上にして、手で軽く押してガス抜きする。 ベタつく場合は手に軽く強力粉をつけて作業しましょう。 |
21 めん棒で円形に伸ばす。 真ん中が薄くなりやすいので、真ん中だけ生地の高さが残るようにして周りを伸ばしていき、最後に真ん中も伸ばす。 |
22 あんこを包み、生地をとじる。 |
23 生地のとじ目を下にして台におき、手の平で軽く押し、平べったい形にする。 |
24 【二次発酵】 オーブンシートをひいた天板にパンを並べて、ラップ・かたく絞ったぬれ布巾をかぶせて35℃のところで45分くらい(夏は短め、冬は長め)発酵させる。 |
25 生地が1.5~2倍になったらOK! まだ生地が小さかったらあと5分時間を追加。5分後に様子を見てまだ小さかったらさらに5分追加。 生地が1.5~2倍になるまで待つ。 オーブンの予熱をはじめる。(190℃) |
26 はけで生地に溶き卵をぬる。 生地の中央を指で押してくぼみを作り、黒ゴマをおく。 |
27 190℃のオーブンで12~15分焼く。 完成です |
アツアツのあんパンは最高♪
できたてアツアツを食べれるのは作った人の特権ですね♪
ここであんパン豆知識をご紹介!
あんパンの真ん中がへこんでいる理由、ご存知ですか?
日本最初と言われているパン屋さん「木村屋(文英堂)」は明治8年(1875年)に天皇にあんパンを納めたそうです。
木村屋では宮中に納めるあんパンは一般に売るものとは差をつけて真ん中にへこみをつけ、桜の花の塩漬けをのせました。
これが評判になり、同じものを売るようにと要望がありましたが全く同じものはおそれ多いとして桜の花をのぞいて売ることになりました。
これが「木村屋のへそパン」として評判になり、真ん中がへこんでいるあんパンが出回るようになったそうです。
私もあんパンといえば真ん中がへこんでいるイメージが強くて、このレシピでもそうしています。
真ん中がへこんでいて黒ゴマがのっているだけで一気にあんパンぽくなるのでうれしいですね♪
黒ゴマがなければ真ん中をへこますだけでも大丈夫です!
焼くと生地がふくらむので、焼き上がりにくぼみをつけたい場合はくぼみは深めにつけておいたほうがいいです。
パンの成形にも歴史あり、ですね^^